2015年11月28日土曜日

2015年 AIM AHEAD Christmas Party!

クリスマスパーティーのお知らせ

外国人・日本人講師と楽しい聖夜を!
※会員以外の方も大歓迎!(要予約)

今年もクリスマスパーティを開催することとなりました。
日時は12月12日(土)午後7時、
場所は小平市美園地域センター第一娯楽室

日本人講師もいるので英語初心者の方も安心して楽しめます。

詳細はこちらから
http://aim-ahead.com/xmas.html

2015年11月3日火曜日

ゼロから始める英会話!

短期集中講座のお知らせ


英会話を身に付けるにあたって、最初のハードルは、「始めること」です。
しかしながら、全くのゼロから英会話教室に通う、と考えると、難しいものです。
これまで出会うことのなかった外国人講師が目の前にいたとき、
英会話の経験がないと、言葉が中々出てきませんね。

実際、私もこの仕事を始める前は、英会話の経験など殆どありませんでした。
でも、始めないと決して身に付かないのが英会話です。

ならば、まずは、簡単なところから始めるのはいかがでしょう?

5日間15コマのレッスンで英会話を!


11月10日(火)~11月14日(土)、
11月17日(火)~11月21日(土)の2期開講!

全くの「ゼロ」から始める英会話レッスンです。
1日3コマ×5日間の計15コマ(1コマ50分)で、
「自己紹介、買い物、食事程度の会話が可能な英語スキル」を
身に付けて頂きます。

レッスンは、留学・海外勤務経験豊富な日本人講師が担当、仕上げのレッスンには生徒様のスキルにあわせて外国人講師との会話レッスンも可能です。

詳細

期間:
第1期:11月10日(火)~14日(土)
第2期:11月17日(火)~21日(土)

時間:
午後1時、開始
午後3時50分、終了
(1コマ50分×3コマ/日、間に休憩時間が10分×2回、ございます。)

料金:
入会金:5,400._(消費税込み:小平ベリースタンプ発行)
レッスン料金:75,000._円(消費税込み:5,000._円×3コマ×5日間)

※プライベートレッスンとしても開講可能ですが、ご希望の方が他に居られた場合は、グループレッスンとして開講致します。
※その際は、レッスン料金は37,500._円(消費税込み)となります。

お申込み期限:
第1期:11月7日(土)
第2期:11月14日(土)

お申込み・お問い合わせは
まで。

2015年10月15日木曜日

小平ベリースタンプキャンペーン!

11月分レッスン料に小平ベリースタンプ発行!

小平ベリー商品券でお支払いの場合はスタンプ2倍!
(10月末日迄)

11月14日(土)の産業まつりで開催される現金(コイン)つかみ取りチャレンジの参加申し込みも当校で受け付けております。

小平商工会

2015年9月18日金曜日

【小平ベリースタンプ参加店】【小平ベリー商品券参加店】

当校では入会金5,000円につき50枚のスタンプを発行しています。

参加店では100円あたり1枚のスタンプを発行しています。
(加盟店またキャンペーン内容により、適用される商品・サービスなどが変わります。)

300枚たまると加盟店にて300円のお買い物ができます。
(300枚で満点になる台紙を加盟店でもらえます。)

また、満点台紙1枚からご利用頂けるイベント等も!
(参加店の店頭、商工会ウェブサイトなどで告知)

詳しくは加盟店、もしくは商工会ウェブサイトで!

入会金を小平ベリー商品券でお支払い頂いた場合はベリースタンプ2倍!

2015年8月28日金曜日

当校の先生から

当校講師陣からの投稿もおいおい掲載して行きたいと思います。
第1回目は、宮西咲先生から。

宮西先生は、今回の無料お試しグループレッスンのキャンペーンでは、中学生多読クラスとキッズ英会話を担当しています。

「英語習得のコツ」

語学の習得にまず必要なものは、英語を使って何かしたいという「好奇心」や「growth mindset」です。
具体的な目標や夢を頭に描いて、そこに向かって英語を「使いつつ学ぶ」。
「自分なり」のアプローチを見つけていくことで英語力は徐々に上がっていきます。

また、英語を使う必然性が低い日本の環境では、「motivation」を維持する工夫も大切です。
自分にあったスクールやサークルを見つけたり、この人のようになりたいと思える先生やメンターとの出会いも鍵になるかもしれ ません。

これまでの日本では、ネイティブのように英語が使えるようになろうとか、
資格試験の点数を競ったり、英語力を上げることにばかり重点が置かれてきました。
しかし今は「国際語としての英語」を身につけるべき時代です。
つまり、日本人としての文化や思考形式をベースにしつつ、
様々な国の人と気軽に交流するための「がんばらない英語」を、
お勉強という意識を低くして、英語を「使いながら」身につけていけばいいのです。

語学の習得には時間がかかります。
ですから、その「過程」そのものを自然な学びにつなげましょう。
やさしい本をたくさん読む、英語の音声がいつでも聞ける環境を作り出す、
会話の機会をふやす、ツイッターやブログで英語の文章を書いてみる。。。
いろんなことを試してください。

みなさんの「使える英語力アップ」のために、私自身の経験(実生活&ネットにおける海外の友人との交流、翻訳、多読指導な ど)から、実践的にサポートさせてもらいます。

I'm glad to have a chance to be a part of your path of learning English.
I believe that curiosity is the key to be a good user of English.
You may be able to acquire splendid skills of English, but that won't lead you anywhere if you have no curiosity. You can boast about your good scores of tests, but again that's won't make your life thrilling or fulfilling, right?
With a mind full of curiosity, I believe you'd make many friends all over the world, and before long, you'd realize the amazing power of basic English skills.
Hope to meet you soon and let's learn and enjoy English together!

※いかがでしょうか?
宮西先生は電子書籍も出版されています。

キンドル版

iBooks版

2015年8月26日水曜日

ブログ始めました!

皆様はじめまして。エイムアヘッド英会話です。


遅まきながら、当校でもブログを始めました。
英語・英会話に関することをつらつらと書き綴ってゆきたいと思います。

まずは、これまでに当校サイトhttp://aim-ahead.com/
コラムに掲載していた文章を掲載しました。

皆様にお知らせ

9月1日(火)から9月5日(土)に、無料お試しグループレッスンを開講致します。
日本人・外国人講師による、キッズから、趣味・教養の英会話、ビジネス英会話、TOEICまで、27講座をご用意致しました。


ビジネスと英会話

なぜ、今「英語」?


楽天やユニクロなど、英語を社内公用語として採用する企業が現れました。

かつて、日本国内の企業にとって、市場はそのまま日本国内でありました。
日本は人口が多く、また、極度な貧困層が非常に少ないため、その国内総需要は非常に高いからであり、また、国外に高い需要を有する国が少ないこと、その少ない対象国への輸出をすることについて、対費用効果が低かったからと考えられます。

基本的に、その状況は大きくは変化していません。国内は近代史上稀に見るデフレですが、国外はリーマンショック以来の信用不安で、国内以上に需要が冷え込んでいます。そのような状況を考えると、日本から海外への「輸出」は必ずしも経済的効果が大きいとは言えません。

では、なぜ、今「英語」なのでしょうか。
実は、昨今の日本の技術力や、製品・サービスの品質の高さは、先進国の中でも非常に高いところにあり、また、文化的な面においても、「昨今の文化は欧米化され過ぎている」という国内での批判に対し、国外からの視線は、「非常に近代化されているにもかかわらず、伝統的な文化を色濃く残しているため、欧米との差異が大きい」と言われています。
このように、今日の日本は外国の方達、企業にとって、非常に魅力のある国になっているのです。彼らは今後、日本の技術・文化・市場を求めてどんどん日本に来られるでしょう。

そのような時、どの言語を以ってコミュニケーションを行うべきか、という点については、「国際公用語のデファクトスタンダードたる英語を使うべき」、「先方の母国語を使うべき」、「郷に入れば郷に従え、で日本語であるべき」という様々な意見があると思います。

しかしながら、先方の母国語となった場合、英語圏以外の国の外国語は敷居が高いと言わざるをえません。

話者人口比で言えば、中国語・スペイン語・アラビア語・ヒンディー語などが上位に挙がりますが、日本に来られる外国の方の比率、特に、日本人とのコミュニケーションの必要度が高い方になると、英語の重要度は非常に高くなります。

国際公用語だけじゃありません


ここで英語を用いると仮定した場合、そのメリットは、「国際公用語のデファクトスタンダード」であることのみならず、先方が英語圏の方である場合、交渉・コミュニケーションの際に、相手の言うことが全て理解できる、という状況に居られることが大きいと考えられます。
特に、タフな交渉の場などにおいて、先方同士で話し合う内容をこちら側が聞き取れる状況にあるということは、(もし、先方が日本語を聞き取れない場合に限りますが)非常に有利であると言えましょう。

また、交渉の場に限らず、外国から観光にやってきた方にとっても、英語が通じる場が多いことは非常に居心地が良いかと思います。

では、交渉やコミュニケーション以外の場で、英語はどのように役立つのでしょうか。
日本の教育において、外国語として殆どの場合英語が選択されます。その点においては英会話を学ぶことは十分に価値があることですが、社会人になった以後、日本人にとって英語は全く不必要なものではありません。
なぜなら、皆さんが使用されているパソコンですが、キーボードは基本的にアルファベットを基準に作られています。実際に日常的にキーボードをタイプする場合も、いわゆる「ローマ字入力」のほうが速いだけでなく、ウェブサイトのアドレスやメールアドレスは必ずアルファベット表記です。
また、今日、情報収集の源として非常に重要度を増しているインターネットウェブサイトも、(日本語サイト群の巨大さは国際的にも稀であるとはいえ)英語サイトの比率が最大なのです。

インターネットや情報技術関連以外にも、新しいテクノロジーや概念について、日本語訳が困難、または訳語が定着しない場合など、原語のまま使われる語彙も多く、そのような場合、原語が英語であれば、その概念を理解できることは非常に高い価値があります。

英語を身に着けることは、決して無駄ではありません。とても価値あることなのです。

英語で考える・調べる


ただし、いくつかの問題はあります。 楽天での、英語の社内公用語化において、「(ボキャブラリーの限界によって)会議において発言内容がシンプルになり、会議の進行がスムーズになった」という話がありましたが、それはすなわち、「複雑な概念を会議において話し合う機会が失われた」ことを指しているとも言えます。

しかし、これを解決するのもまた、決して難しいことではありません。
会議の席のような素早い反応を求められる場で、複雑な概念を考えつつ、その内容を英語で話すことは簡単ではありませんが、常日頃考えているようなことであれば、事前に、また気づいたときに、そのような言葉の訳を調べておくことはできます。

昨今はインターネットを利用した翻訳サービスや、高性能な電子辞書など、外国語習得にも非常に便利になってきました。便利だからといって、それが身に付かない、ということではありません。「自らの意思で調べた」ことは記憶に残りやすいものです。たとえ忘れてしまっても、また調べればよいのです。

ボキャブラリーは、いずれ、必ず身に付くものです。多くの場合、問題はボキャブラリーの量によることが殆どであり、それが克服できれば、英会話は難しいものではありません。

キッズと英語・その2

小学生にとっての英語


小学校に英語授業が導入されましたが、当校に来られているキッズの生徒さん達は、みな一様に「簡単だよ」と平然と応えます。
小学校での英語授業は、導入前の中学1年生レベル前後かと思われますが、誰一人、スタートに躓いた生徒さんはいません。

キッズの生徒さん達はスクールに来られて、講師から「Hello, how are you?」と聞かれて、即座に「I'm happy!」と応えます。
彼らは、「Hello, how are you?」を頭の中で日本語に翻訳し、「うん、いい調子!」をまた英語に翻訳しているわけでは、当然ありません。

「Hello, how are you?」と言われれば、「I'm happy!」、その他の言葉を返すことが「一連の流れ」として身についているのです。 それに続いて講師が「Really? Why happy?」と聞かれても正確に応答する生徒さんはあまりいませんが、その後「Only happy?」や
「Something good?」と聞かれると「うん」と答えます。

私たち大人は、中学校、高校、大学、また社会人になっても英語を学ぶ機会はありました。
また、各マスメディアには英語・英単語があふれています。
しかし、「Hello, how are you?」と「外国人」に聞かれて即座に反応できるでしょうか。

キッズレッスンは、凡そ週一回、50分のレッスンです。
それに比べて私たち大人が「英語」に触れてきた時間の長さはとても長大です。もちろん、それは全く無駄ではありませんが、英語を「使わない」環境で暮らしてきたことは、英語能力に関して非常に大きな障害になっているのです。

当然、小学生のためのレッスンでも英文法的な部分はありますが、私共はあまり重要視していません。「一連の言葉・流れ」として身についていれば、それは即ち「文法」を身につけていることと同義だからです。

ボキャブラリーについても同様です。当校は英会話スクールですので、英単語の反復練習のようなものはありません。しかし、生徒さん達は必要十分なボキャブラリーを持っています。

では、なぜ彼らはそのような英語力を身につけたのでしょうか。

楽しい英会話


答えはとてもシンプルです。

それは「楽しいから」です。

人間の記憶能力は非常に便利に出来ていて、強い感情に関連した記憶、特に楽しかったことに関連する記憶は消えにくくなっています。

私共が「楽しい」レッスンを心がけているのは、それが、意欲につながることを知っているからですが、「楽しさ」は、また、「身につける」ことの後押しにもなっているのです。

キッズと英語

小学校入学前に英語を学ぶ価値


小学校での英語授業の導入が決まって以来、キッズ向け英語教育が注目されています。
昔から小学校入学前の子供向けの各種習い事については賛否両論があります。子供が子供らしく自由に遊ぶ意義と、早期から何らかの技術・知識を身につけることの意義を量ったとき、その判断になる材料があまり多くないことが原因でしょうか。

スポーツや音楽など、経験が大きく技能に影響するような習い事において、5歳前後からそれを学んでいるかどうかは、非常に大きな差をもたらすことは事実です。

小学校入学までに両親に充分に愛されて育った子供と、そうでない子供との間には、成長後の人格形成に大きな違いが現れます。それは、いかにその年齢における環境が後々の人生に影響があるか、の証左と言えるでしょう。

さて、そのような年齢の子供にとっての英会話教育とはどのようなものであるべきでしょうか。

小学校で英語の授業が導入されることから、早期に英語教育に触れることには大きな意義があることは事実です。英語は「言語」ですから、始めて英語を学ぶということは、普段の生活とは全く異なった感覚の知識・概念を学ぶということであり、スタートで躓く可能性があるのは否定できません。そのような事に備えてスタートを容易にする意味は大きいでしょう。

では、小学校入学前の英語教育で何を重視すべきでしょうか。

私共は、「慣れ・経験」だと考えます。

幼児にとっての日本語環境において、ボキャブラリーや文法は、あまり価値を持っていないことは皆様も経験上ご存知かと思います。彼らにとって最も重要なのは、回りにいる人たちと「コミュニケーションをとろうとする」行動です。ボキャブラリーは年齢(日本語の経験の量と言えます)が上がれば確実に増えます。また、文法も学ぶことなく、基本的な構造は身につくものです。

英語についても同様で、英語を始めたばかりのときは、それが何歳であれ、「幼児」と同様です。私たちが日本語を身につけてきたのと同じように英語もまた幼児が言葉を身につける過程をなぞるのが最も確実に英語を話せるようになる方法です。

キッズと英語と外国人


日本国内で外国人に出会う確立、そして何らかのコミュニケーションをとる確立、そしてその外国人が英語圏出身者である確立は、非常に小さいと思われます。それが子供にとって、となると、ほぼ、ゼロと言っていいでしょう。

私たち大人にとってさえ、始めて外国人と出会ってコミュニケーションをとるのは容易ではありません。まして、自我が確立し始めたばかりの小学生にとっての外国人・英語は非常に敷居が高いものです。もちろん、教育の場ではそれは充分に考慮されているはずですし、そうでなくてはいけません。

外国人であれ、日本人であれ、みな人間であることは自明の理ですが、他の民族との接点が少ない国内にあって、外国人の外見は大きく異なるように感じるのも、また事実です。

外国語を学ぶ、ということのスタートラインとして、まず、外国人に出会って、その姿に慣れることはとても重要です。

小さなお子様の知識の吸収力は目を見張るものがあります。彼らが口にする英語は単語レベルであるか、非常に短いセンテンスですが、その発音とアクセント、イントネーション、また「音の流れ」はネイティブスピーカーに引けをとりません。

また、日本語は、世界的には非常に稀な構造をした言語で、(外国人にとって日本語を学ぶというのは非常に難しいそうです)その環境で育ってきた日本人にとっては、外国語は難しいとも考えられます。

しかし、幼児が一切、言語の構造を、またボキャブラリーさえも気にすることなくコミュニケーションをとるように、小さな子供にとっては、環境があればそこに適応することはさして難しいことではありません。

皆さんが幼児とコミュニケーションをとることを思い起こせば、それは、皆さんがかけた言葉に幼児が「反応する」ということが全てであると言っても過言ではないでしょう。皆さんは、可愛い子供が皆さんの言葉に「反応」したことに幸福感を覚え、笑顔を返します。子供たちはその笑顔を見て、幸福感を感じ、また、皆さんに笑顔を返します。

小学校入学前のお子様が、「英会話」をマスターする必要はありません。外国人と英語環境に対する「慣れ」がとても重要なのです。

キッズと日本語


また、私共は、小学校入学前のお子様については、「英会話」よりも「母国語による会話」(日本人にとってはもちろん日本語です)を重視して頂きたい、とも考えます。自我の確立過程において、全ての人間は、「知識・情報」や「論理的思考能力」を「母国語」で身につけることがほとんどで、日本の場合は特にそうです。幼少時に英会話を身につけても、英語によって「知識・情報」、「論理的思考能力」を身につける機会は国内ではほとんどありません。

大人になってさえ、母国語を10年間使わずに過ごせば、その能力は目に見えて衰えてしまいます。ましてや人格形成に最も重要な時期に、母国語能力をしっかり身につけていないと、基礎的な知識や思考能力に大きな問題を残します。

小学校入学前のお子様をお持ちの皆様には、ご家庭で、是非、お子様方と「日本語」で、充分なコミュニケーションをとって頂きたいと存じます。

英語力を伸ばす無料副教材

楽しく英語を学ぶには


英会話の、「聞いて話す」力は、実際にネイティブスピーカーと会話をする以外にはありません。
では、レッスンのある日以外は英会話の実力を伸ばす機会はまったくないのでしょうか。
必ずしも、そうではありません。「聞きとる力」「ボキャブラリー」「話す力」であれば、それぞれ伸ばす方法はあります。

皆さんは音楽はお好きですか?映画はどうでしょう?
「さほど好きでは…」という方はいらっしゃるかと思いますが、「嫌い」という方はあまりいらっしゃらないと思います。

私は「洋楽」と「洋画(字幕)」をおすすめします。

洋楽の歌詞は、日本語の歌詞と同じように、表現が凝っていることはありますが、さほど難しいものではありません。ただし、ただ、聞いているだけでは、まず効果はありません。
まず、歌詞カードを見て、そして「訳詩」を見て、(しっかり暗記する必要はありません。歌詞全体の「物語の流れ」だけおぼえれば十分です。)それから聞いて下さい。

全体の意味を知ってから聞くと、ところどころですが、聞き取れる部分があるはずです。「原詩」・「訳詩」、そして聞く、というサイクルを繰り返していると、ある時期から聞き取れる言葉の量が変わってきます。
また、カラオケが好きな方は、洋楽のレパートリーに挑戦するのも良いでしょう。
日本人は、カラオケで歌うときに、自然と歌手の歌い方も真似てしまう方が多いようですが、洋楽の場合、それが発音の良さにつながります。

「洋画」の場合もそうです。がんばって「字幕なし」の映画を見ても楽しくありません。「字幕」を読んで、「物語の流れ」を理解すると、言葉が聞き取れるようになります。
「字幕」がどれくらい省略されているものなのか、また、どれだけ「意訳」しているか、もわかってくると楽しさが増します。
好きな映画の名場面の台詞などをそらんじてみるのもいいですね。

英会話をスクールで学ぶことの意義

英語で考えるというレッスン

「話す」ということは「声に出す」ということと同義ではありません。 相手の言葉に応えて「話す」ことは、実際にネイティブスピーカーと会話することでしか身につきません。

「相手の英語の言葉を聴く」→「脳内で日本語に翻訳」→「対応するセンテンスを日本語で考える」→「脳内で英語に翻訳」→「英語で話す」

以上のような過程をたどっていては、よほど頭の回転の速い人でないかぎり、会話のスピードに追いつけません。

「相手の英語の言葉を聴く」→「対応するセンテンスを英語で考える」→「英語で話す」

というような流れを身につけることが必要です。

ポイントは「英語で考える」ということです。 これは決して難しいことではありません。経験を積めば誰でも可能なことなのです。

外国に移住した日本の方が日本語を忘れてしまうという話は聞いたことがあるかと思います。 日本語を10年、20年も使わずにいると、日本語を忘れてしまうだろうというのは想像がつきますし、また現地語をそれだけの期間使っていれば、おのずとそれが母国語のように置き換わってゆくこともまた、容易に想像がつきます。

他国に比べて、日本人の多くは、「読む」「聞く」ことに関して、さして英語能力が低いわけではありません。また、「書く」「話す」ことも特に不得手ということもありません。 ただし、「会話」となると、相手の言葉に応えて「話す」ことは苦手なようです。

ほとんどの人は、ボキャブラリーや文法力に問題を持っているのではなく、頭の中で「翻訳」を繰り返しているために、会話の速度に追いついていないのです。

まずは、細かい文法などの間違いは気にせず、言葉を返しましょう。 最初はセンテンスにならずに、単語レベルになると思います。しかしながら、相手の「言葉」に「応えて」、「言葉」を返す、という一連の流れを身につければ、最初の、そして一番大きなハードルを飛び越えたと言っても過言ではありません。

そして、あとは「経験」あるのみです。英語は「言語」です。「才能」がなければ身につかないような学問ではなく、経験が最も重要なのです。

「打てば響く」応答ができる様になったら、文法、正確なセンテンスの組み立て、綺麗な表現に挑戦すれば十分です。

英会話を身に着けるには

"I can't speak English." ???

多くの方が当校に来られて、トライアルレッスン・レベルチェックを受けられます。
皆さん、異口同音におっしゃるのが、「私は全く英語が話せません」。

実は、私は当校に勤めるまで、全く英語で会話をしたことがありませんでした。
勤めだして、一年あまりになりますが、日々の業務をこなす程度には、英語を使っています。
文法はメチャクチャ、発音も決してキレイではありませんが、なんとかなっています。

そのような私の目から見て、当校に来られる「英会話初心者」の方の英語力は、現在の私よりもはるかに高いというのが実情です。

では、なぜ、皆さん「話せない」とおっしゃるのでしょうか。
理由はいくつか考えられます。

私たち日本人はいわゆる日本人なまりがあることを自覚しています。また、TVなどでハリウッドの活きた英語を日々耳にすることができ、自分自身の英語と容易に比較ができます。そのうえ、字幕が無い映画の台詞全てを聞き取れることは、まずありません。 私たちが「留学」という言葉を考えるとき、そこには、「通常の日常会話に全く問題がないこと」、そして「留学先で学ぶべき学問に関する専門用語を問題なく扱える」ことが前提になっています。

日本国内においては、ほぼ全ての人が日本語を話し、ほぼ全ての人にとって日本語歴は自らの年齢であり、自らが関わるコミュニティ・組織に必要な用語を使いこなすことができます。

このような環境で私たち日本人が自らの英語力を顧みたとき、自分が「英語を話せる」といえるためには相当の実力と自信を必要とするのはしかたのないことかも知れません。

しかしながら、当校の講師は一様に、また非常に多くの日本に来られている外国人の方々は、「日本人は皆、英語が話せないといいながら、皆話せる人ばかりだ」と言うのです。


ここにある「差」は何でしょうか。 それは、一言「使っているか否か」に尽きると言えます。 日本人は中学・高校・大学と最長10年英語を学びますし、今日では小学校での英語の授業も導入されました。語彙力も文法力も、日常会話には十分なレベルにあるのです。

Let's start!

大切なのは、まず、始めることです。5歳の子供が話をするとき、語彙や文法の間違いを気にしているでしょうか。重要なのは伝えよう意思と、使い続けることなのです。使い続ければ、ボキャブラリーは増えますし、会話をすれば、様々な「言い回し」も身に付きます。

英会話教室に初めて来られる方は、皆さん英語初心者です。間違いを気にする必要はありません。たとえ単語レベルでも、まずは、声に出しましょう。聞き取れなければ、「聞き取れなかったからもう一度」と意思を表明すればいいのです。

講師は、英語講師であって、レッスンのプロフェッショナルです。彼らには「ゆっくり話す」・「聞き取りやすく話す」というスキルがあるのです。

間違いを気にして黙っている限り、英会話の能力は決して向上しません。

それはすなわち、間違いを気にせず、声を出せば、そこから英語力向上が始まる、ということなのです。